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死ぬときに後悔すること

FBF経由でたどり着いたサイトに『死ぬ瞬間の5つの後悔』という書籍を紹介した記事があり
その内容に「なるほどなぁ~」と実に共感をおぼえたので
私もここに記しておこうと思います。

この本の著者はオーストラリア人の看護師Bronnie Ware。
終末医療にたずさわり、多くの患者さんを見送った彼女がいうには
死を目前にした人々に自分の人生への後悔を問いかけた時
その答えの多くが、
以下の5つのカテゴリーのいずれかに該当するということでした。

1 周りが期待するようにではなく、もっと自分に正直に生きる勇気があればよかった
2 あんなに働くんじゃなかった
3 もっと勇気を出して、自分の感情を表現して生きられたらよかった
4 昔の友人をもっと大切にするべきだった
5 もっと幸せになりたかった

最も多い回答は一番最初のものだそうですが
私はといえば、3番めの回答に強く心が反応しました。
それについての説明を転載しますね。

多くの人が他者と諍いを起こさず平穏無事にやっていくために、感情を抑圧して生きていきながら、無難で平凡な存在に落ち着いてしまい、本来の自分の個性を発揮できないままでいます。
皮肉なことに、この抑圧こそが身体的な病を引き起こしていたりもすると言います。
Wareからのアドバイスは、こうです。
他人の反応をコントロールすることはできません。
もしあなたが、今までよりももっと率直に話すようになったら、はじめ人は戸惑って変な反応をするかもしれません。
でも、結局のところ、それはまったく新しい、そしてもっと健全な関係を生み出すかもしれません。
あるいは、その人があなたの元を去ってしまい、あなたはその人を失うかもしれませんが、それによってあなたは不健全な人間関係から解放されることになります。
どっちに転んだって、吉というわけです。


こうありたいな~~~!って、思ったわけなんです。

それまで近くにいた人が離れていくのはとても淋しいけれど
どこかで無理をして一緒にいるような関係はひずみを生み出す不健全なものだから
お互いに正直になることでそのような関係を終わらせて、
いるべき場所にそれぞれがたどり着ける近道になるのではないかな~なんて、
思ったのでした。

1~5の回答に対してのそれぞれの説明も載っていますので
興味のある方は是非こちらのサイトをのぞいてみてください。
「死ぬときに後悔すること」分析心理ドットコム
死ぬときに後悔すること_e0361758_17095021.jpg
写真は全然関係ないけど
ベランダに来たすずめさんをガン見の3catsです。
このコたちのような生き方、本当に素晴らしいと思う。
いろいろ教えてくれますよ~

by korin1106 | 2017-01-16 21:18 | スピリチュアル的考察

書や絵画、インテリアアートなどの創作の日々や日常のあれこれ


by korin1106
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